生意気な年下くんーmy lover boyー



「嬉しいや!」


ギュ~と抱きしめてくる
じかに伝わる海の体温
リズムよく刻む心音も聞こえる

あぁ、同じ時間をすごしているんだな
って嬉しく感じる


「シャワー・・・浴びてこない?」


昨日のままだから
お風呂はいってないし
それに、汗かいたし・・・


「いいよ♪じゃあ
一緒に入ろうか?」

「ばっ!ばか!
入るわけないでしょ!」

いきなり変なこと言ってくるから
言葉に詰まった


「そのほうがエコじゃん?」

「それは他のことでやって!」




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