生意気な年下くんーmy lover boyー



「あたし・・・まだ分からない


海くんのことまだ・・・わからない」






そう答えるしかなかった


あたしは、この場から逃げたくて




走り出した

きっと、ここで止まってしまったら



本当に好きになっちゃいそうで




海くんは年下なのに・・・


意識しちゃいそうで・・・





自分が海くんにはまっていきそうで


自分の気持ちに気づきたくなくて



とにかく家まで走って走って



ついたときはあたしの体力は限界




自分の部屋に入ってベットで

すぐ寝てしまった






< 37 / 391 >

この作品をシェア

pagetop