生意気な年下くんーmy lover boyー
「あたし・・・まだ分からない
海くんのことまだ・・・わからない」
そう答えるしかなかった
あたしは、この場から逃げたくて
走り出した
きっと、ここで止まってしまったら
本当に好きになっちゃいそうで
海くんは年下なのに・・・
意識しちゃいそうで・・・
自分が海くんにはまっていきそうで
自分の気持ちに気づきたくなくて
とにかく家まで走って走って
ついたときはあたしの体力は限界
自分の部屋に入ってベットで
すぐ寝てしまった