恋のカタチ
家に帰り
手紙を読み始めた。

〔アイラへ
手紙書きます。なんか照れくさいけどかくからな。
付き合うとかよくわからないけどアイラのこと好きだから。
心配なこととかあったら言えよな。俺が守るから。〕

短くて淡々としてる手紙だけど
すごい暖かみがある手紙で
うれしかった。

私は
すぐに
便せんを出し

〔ありがとう。うれしかったよ。私もショウタのこと大好き。これからよろしくね。あのさ、良かったら今度一緒に帰らない?〕

と手紙を書き、カバンに入れた。
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