幼かったあの頃

こうして私と拓哉は知り合った…。





この時は

まだお互い恋に落ちるなんて全く考えもせず



素直で

無邪気で



何より


純粋で…




これからの未来に目を輝かせ

世界はこれでもかと言うくらい

幼い私達の目には少なくとも…



綺麗に映っていた。

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