甘彼-Amakare-
だけど成夜は
びくともしない。


「くっ…るし、い」


すると成夜ゎやっと唇を離してくれた。


「ハァハァハァ…」

「苦しかった?」

成夜ゎそぉ言いながら
透明の糸を指ですくって
ペロっと舐めた。

ちょっ…
その仕草ヤバイよ!


「…/////」

「まぁた赤くなってる。」

「なってないし!」

「いや。なってるし」

「なってないし」

「強情だね?」

「っつ!成夜こそっ!」



むかつくねっ。コイツ。






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