甘彼-Amakare-
「舞美?」

「ん?」

私は涙で濡れた頬を拭い、返事をした。

「っ…泣くなよ。」

結構顔も性格もカッコイイ
お兄ちゃん。

お兄ちゃんは私の頭をよしよし。と優しく撫でてくれた。


「…ごめんね。もぉ泣かないから」

「良いよ…。んじゃ飯にすっか?」

「うん!」


私とお兄ちゃんは、お兄ちゃん特製のハンバーグを食べた。


「うまいか?」

「超うまいっ♪」

「良かった良かった。」


私達は楽しく食事を済ました。
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