甘彼-Amakare-
自分の部屋に鞄を取りに戻った。


「おい!舞美!!」


私はお兄ちゃんに呼ばれた。


「ん?何よぉ…」

「アレお前の彼氏?」



お兄ちゃんは窓をツンツンと突いてニタッと笑った。

お兄ちゃんの指先を見た。

…成夜だっ!


しかも、彼氏じゃねーよ!

「彼氏じゃないし!////」

何、私赤面してんだろ。


「照れんなよっ♪」




.
< 57 / 76 >

この作品をシェア

pagetop