胸キュンMonday ~甘く切ないすれ違いの恋~
不気味な笑みに私達3人は、一斉に突っ込む。
「ちょっとぉ!!何があったの?」
「思い出し笑い~?」
「何が優しかったの?」
美亜は3人の顔を見渡すと、もう一度にやけた。
「あのね………泣くなよ〜って頭撫でてくれたんだぁ。そんなに暗いとこ怖いの?って、別人みたいに優しく撫で撫でしてくれたんだ〜。」
私としては、普段の隆介君を知ってるから、そんな行動するなんて驚きだけど、さやみともえかからすれば…………
え?撫でられただけ?みたいな反応。
でも、大きな一歩だよ。
家に上がって、コーヒーを飲んだ。
頭を撫でられて、優しい言葉をもらったんだから……