胸キュンMonday ~甘く切ないすれ違いの恋~
【ゆかり】大好きな時間
【ゆかり】
「ほんと悪ぃ!!今度埋め合わせするから!!!」
たっくんは、カウンターの中心的存在。
たっくんのいない1時間、カクテルを作るのが大変だったらしい。
さくらのいない洗い場は少し物足りない。
まるで、花の咲かない桜の木のように…
味気なくて…寂しい。
今頃…庸介とキスとかしてるのかなぁ…
なんてニヤけてると、さくらからメールが来た。
『今、トイレです。さっき、手を繋ぎました。ゆかり先輩ももうすぐ休憩ですね。燃えてくださいね~~!』
え…??
もしかして
バレてる??
さくらは…私達がこっそりエッチしてること…気付いてたのかな。
私はゆでだこのように真っ赤になって、ひたすらビールジョッキを洗う。
遅れてきたのに、ちゃっかり休憩なんて取っていいのかな?
後ろを通った店長が耳元で囁いた。
「赤いライト…結構燃えるだろ?」
私は、ジョッキを落としてしまうかと思うくらい動揺して…
いつもより念入りに洗い続けた。
「生2!」
たっくんの威勢の良い声が聞こえる。
バイト中のたっくんは、テキパキしてて…どんなに忙しくてもイライラしなくて…かっこいいんだ。
忙しくなると偉そうになったり…機嫌悪くなったりするバイトの男の人を何人も見てるせいかも知れないけど、
私の彼氏って
最高なんだからぁ。
バレてたっていっかぁ。
そりゃ、バレるか…
たっくんの声を聞きながら、洗い物とメロン切りの繰り返し。
大好きな時間。
この店で直がたっくんに出逢い、その縁でたっくんに出逢えた。
たっくんに恋をして、
付き合うことができて…
同じ店でバイトを始めた。
毎週月曜は、私は幸せで朝からドキドキしてたね。
「ほんと悪ぃ!!今度埋め合わせするから!!!」
たっくんは、カウンターの中心的存在。
たっくんのいない1時間、カクテルを作るのが大変だったらしい。
さくらのいない洗い場は少し物足りない。
まるで、花の咲かない桜の木のように…
味気なくて…寂しい。
今頃…庸介とキスとかしてるのかなぁ…
なんてニヤけてると、さくらからメールが来た。
『今、トイレです。さっき、手を繋ぎました。ゆかり先輩ももうすぐ休憩ですね。燃えてくださいね~~!』
え…??
もしかして
バレてる??
さくらは…私達がこっそりエッチしてること…気付いてたのかな。
私はゆでだこのように真っ赤になって、ひたすらビールジョッキを洗う。
遅れてきたのに、ちゃっかり休憩なんて取っていいのかな?
後ろを通った店長が耳元で囁いた。
「赤いライト…結構燃えるだろ?」
私は、ジョッキを落としてしまうかと思うくらい動揺して…
いつもより念入りに洗い続けた。
「生2!」
たっくんの威勢の良い声が聞こえる。
バイト中のたっくんは、テキパキしてて…どんなに忙しくてもイライラしなくて…かっこいいんだ。
忙しくなると偉そうになったり…機嫌悪くなったりするバイトの男の人を何人も見てるせいかも知れないけど、
私の彼氏って
最高なんだからぁ。
バレてたっていっかぁ。
そりゃ、バレるか…
たっくんの声を聞きながら、洗い物とメロン切りの繰り返し。
大好きな時間。
この店で直がたっくんに出逢い、その縁でたっくんに出逢えた。
たっくんに恋をして、
付き合うことができて…
同じ店でバイトを始めた。
毎週月曜は、私は幸せで朝からドキドキしてたね。