★花よりスイーツ☆スイーツよりあなた★
「じゃあ…もし、私が高原さんを好きだったら嬉しいと…思いますか?」
ぎゃぁ~~~~私なんてことを聞いてるんだぁ~~~!!
そんな事聞いて、もし『それはちょっとなぁ』とか言われたら、私の恋はここで 終わっちゃうよぉーーー!!
馬鹿だ私。
ああ…もう嫌だぁ…。
「あ、やっぱり今のなしで…」
自分から聞いといて、やっぱり答えてをききたくなかったから、とっさに訂正しようとした…
でも、それはすでに遅く高原さんが口を開いた後だった。
コワい!
「俺だったら、普通に嬉しいけどな。」
「へ?」
「俺は、えみチャンの良いところとか、可愛いところとか、知ってるからね。そんな子に好かれたら嬉しいよ?」
あの、今、叫んでいいですか?
てかもう…叫びます!!
にゃあぁーーーーーー♪♪♪
聞いた??
高原さん…嬉しいって!
私が好きでも、嬉しいんだって!!
ヤバぁい…もう死にそう…これだけ聞けて私…嬉しすぎて死にそう…。