★花よりスイーツ☆スイーツよりあなた★
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「へぇ~、みんな同じクラスなんだね」
「「「「はいぃ////。」」」」
「じゃあ、ごゆっくり♪」
鼻血が出ちゃいそうな…ステキな笑顔で去っていった高原さん。
カッコよすぎです…。
みんなが惚れちゃって、ライバルが増えたりしたらどうし…ょ。
「プーちゃん…これは想像以上だよ。」
「やばいね…あの笑顔は…。」
「あれは惚れちゃうね…うん。」
「カッコよすぎでしょ…。」
みんな…目がハート。
マンガみたいにハートになってる……
「ほらぁ…みんなえみが落ち込んじゃうから~、その辺にしてあげてよ~。」
鈴が笑いながら、真由子達に言った。
へ?
「ははは♪プーちゃん、大丈夫??」
「びびった?惚れたと思った?」
「カッコよすぎて、ビックリしてただけだよ~♪♪」
みんないじわるに笑って、私のほっぺたをツンツンした。
え…
私を…からかっただけ??
「みんな…ヒドい。」
「ごめん~♪プーちゃん可愛い~♪♪」
本気で落ち込みかけたんだからぁ~~。
でも…
あんなにカッコイイ高原さんに惚れたりしないなんて…みんな、本当に好きな人に一途なんだね。