★花よりスイーツ☆スイーツよりあなた★



「もし、俺なんかといるとこ見られちゃったらやばいもんな~。」



あの…確かに私好きな人いるんですけど…



高原さんなんだけどなぁ…。



ハァ…そうだったぁ。いつだったか、高原さんに好きな人いるって話しちゃったんだった。



高原さん、勘違いしてるなぁ…。



だけど、本人に好きだなんて言えるわけないし…どうしよぉ。



かなり、困り気味の私を見てか…鈴が、



「高原さん、えみのためにも、また誘ってあげてくださいよ♪えみったら、男の人に免疫足りないので。」



高原さんに笑顔でそう言っていた。



すると高原さんは、腕組みして私をじっと見た。



そ、そんなにキレイな顔を近づけないで下さいぃぃ~~~。



「じゃあ、また今度うまいメシでも食べに行こっか?」


「は…はい!」



やったぁ♪♪高原さんにご飯誘われた♪



鈴、ありがとぉ~~♪♪



でも、きっと高原さん…私が喜んでる理由が美味しいものが食べられるからだと思ってそう??



でも、まっいっかぁ~♪♪




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