★花よりスイーツ☆スイーツよりあなた★
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「あの人のこと、好きなんだな!」
「ぶぶぇっ!?」
「プッ、何だぶふぇって!てか、佑月顔がひでぇことんなってんぞ?」
学校の近くの公園への道を歩きながら、先輩が大笑いしてる。
先輩が話そうって言ってくれた。
ちょっと前を歩く先輩の後ろ姿を見つめて…一年前を思い出す。
「なぁ、佑月。」
「はい…?」
「恨んでる?俺のこと。」
「え…」
ダウンのポケットに手をつっこんだ先輩が立ち止まって振り返る。
先輩の表情は、少し…悲しそうに見えた。