★花よりスイーツ☆スイーツよりあなた★
「あ、あの、だから…」
とりあえず、誤解を解こうと試みるけど…
「いくら先輩でも、それはダメ。」
何がダメなのかよくわかんないけど…高原さんは拗ねたようにそう繰り返す。
「あの…高原さん?」
私はどうしたらいいか分からず…
オドオド。
そして、次の瞬間…
今の状況は夢なんじゃないかと思ってしまった。
少し迷ったように目をキョロキョロとした高原さんは…私にこんな台詞を言った。