【短編】MILKY.



俺が会いたいと思った子…
見るからに、背丈は小柄な方だと思った。


「ど…どうも。姫川 歩です。」

俺は、何気なしに挨拶をする。




すると、女の子が…

「本物の歩君なの?」と


小声で母親に言ってるみたいだが、こんなにも静かな場所だから、俺にも沢末さんにもハッキリと聞こえていた。



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