【短編】MILKY.
milky.[生と死]
俺は、こんな子に出会ったのは初めてかもしれない…
俺を芸能人扱いではなくて、一人の人間として扱ってくれる。
「引っ張りダコか…そうなれば良いけどな^^」
俺は、ハハッと喜美に笑いかけた。
喜美もハハッと笑って、それからドンドン俺達の会話は弾んでいった。
時間はあっと言う間に過ぎ去り、辺りは夕日に包まれていた。
帰り間際に、喜美は"バイバイ"と手を振ってくれた。
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