なんでやねん!


探し始めて早5分。


「勇輝、これは?冬●チョコ。」


某ドラマの名前が入った、チョコを見つけた。


「どれ?お、いいやん。冬●クッキーもあるで。」


「うわ、クッキーの方が美味しそう。」


「じゃあ、クッキーにする?」


「そうする。これ、何コ入り?」


個数を調べる為に、勇輝の手元を覗き込む。


シュピーン


はっ!視線を感じる!


視線の先に顔を向けた。


「あ、神崎さん。」


低い棚越しに、神崎さんがこちらを見ていた。


近っ!てか、こわっ!


< 125 / 201 >

この作品をシェア

pagetop