なんでやねん!


着々と話は進んでます。


「でさぁ、もう一人やけど、呼ぶとしたらどんな奴が良い?天然ボケ?神経質?ナルシスト?」


「えぇっと…じゃあ天然ボケで…。いや、ナルシストもちょっと見てみたいような…神経質な人は、私との旅行には向かないかも…。」


律儀に答える私。


「じゃあ私はナルシスト!って言いたいところやけど、どれも嫌や。無理ではないけど、嫌や。自分、どんな友達持ってんねん。」


「あほか。冗談やっちゅうねん。じゃあ、何人か声かけとくから。」


きゃ−!ここまで話して、勇輝さん行けなかったら、私倒れる!


お願い!絶対来て下さい!!


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