今あなたに逢いたくて…


そして…あれから3日後…300万入った通帳を持って…真樹が働いている警備会社へ走って行った。





ーーコンコン…





「はい。」



「あの…崎山さん…いますか」



「崎山さん…ここ3日…無断欠勤なんだよね。どうしたのかね崎山さん真面目だったから今まで一回も無断欠勤なんかなかったのに…」



「あ…解りました。」



ーーバタン



そう言って真琴は最後まで話を聞かずに飛び出していった。





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