今あなたに逢いたくて…


と…俺が仕事上がりでロッカールームへ入ろうとした時…その係長が聞き捨てにならない事を言った。





「あれ…姫芽ちゃんですよ崎山さん」





ーー姫芽ちゃん…





と俺が振り向くと…ビルの前を男と腕を組んで歩く金髪の女の子がいた。






ーー金髪…




ーー身長や体型的には…真琴のようにも見えた。






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