夢の続き~天国へのloveletter~(実話)
カラオケが終わり解散した


『じゃ〜麗奈またメールするね♪お休み♪』


『あんまりラブラブし過ぎないようにね♪』



仲良く手を繋ぐ里沙達の後ろ姿を見送り卓也の顔を見るとやっぱり違ってた



『ねぇ〜何かあったの?』


『うるせーなぁ』


えっ…卓也が怒鳴った


麗奈の体が固まった



『あっそぉ!好きにすれば!卓也のばか!』


麗奈はふてくされて車に乗ろうとした


『わりぃ!ごめんな』


慌てて卓也はふてくされてる麗奈を軽く持ち上げお姫様抱っこしておでこにキスをした


初めてのキスがオデコなんて…


麗奈も卓也のオデコにキスをした



周りの目なんか気にせずカラオケ屋の広い駐車場で、二人だけの世界になっていた


『今夜は俺んち泊まるか?』



卓也の言葉に心拍数がどんどん上がっていくのが分かった


『…うん…』


麗奈は真っ赤になりながらも返事は決まっていた


卓也の落ち着きのなさはきっと初めてのお泊りの事だったんだ



勝手にそう自分を納得させた



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