夢の続き~天国へのloveletter~(実話)
次の日卓也の家に呼ばれた




麗奈は大きく深呼吸して卓也の家のチャイムを鳴らした


ピンポン♪〜


『麗奈…ごめんな』


迎えてくれたのは優しい、いつもの卓也だった


『入れよ』


そうゆうと麗奈は二回目の卓也の部屋に足を入れた


同じ部屋なのにこの間とは何か違う…そう思いながら座った


『麗奈…嘘ついてごめん今から話す事聞いてくれるか?』


『うん』


すると卓也は一枚の赤ちゃんの写真を見せた
妊娠した時にお腹の赤ちゃんの様子を写すエコー写真だった



『これ…卓也の赤ちゃん?』


『あぁ…妊娠三ヶ月目の時のな』


悲しそうな顔しながら卓也は煙草に火をつけ写真を眺めながら話はじめた



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