夢の続き～天国へのloveletter～(実話)

『へぇ〜あんたなんだ…卓也が心底惚れてる女って』


美和は麗奈に近付き吸っていた煙草を麗奈に投げ付けた


『ふん…こんなんされても痛くも痒くもねぇ〜んだよ！』


麗奈はおもいっきり美和の手を振り払い足を蹴った

美和は勢いよく地面に倒れた


『テメェ〜何するんだよ！女のくせに』


集団の中の男が麗奈の胸倉を掴んだ


『お前に用は無いんだけど！あんたも痛いめにあいたいの？』


麗奈は男の顔をおもいっきり殴った



次々に仲間がバイクから下りてくる


麗奈はあっという間に連中に囲まれた


『あんたの１番痛いやつを見せてやるよ』


麗奈はバックから赤ちゃんの写真を取り出し美和の髪を掴み目の前に出した



その瞬間集団にいた女が麗奈の背後から蹴りを入れた


『関係ねぇ奴が出てくんじゃねぇよ！やんのか？』


麗奈はポニーテールをしていたゴムを外し女に投げた


『止めろ！ここはあたし一人で十分だからお前らは早く散れ』


美和の一言に集団は驚き
なかなか引こうとしなかった


そして


目の前にいるのは美和一人だけになった