夢の続き~天国へのloveletter~(実話)
第6話 秘密
『麗奈ちゃん暑くない?どうしたの?どうして長袖なんか着てるの?』
忍さんが出勤した麗奈の介護服を見て言った
麗奈の職場のユニホームは基本的ナース服のパンツバージョンで青が介護ピンクがナースと決められていた
冬でもお年寄り中心なので施設は暖房が効いていて、常に動き回る介護スタッフに長袖は有り得なかった
『あはは…暑いですよね〜ナース達にも言われましたょ!最近腕の毛の処理するの面倒くさくてとても人様に出せないんです(笑)』
麗奈は笑ってごまかした
今まで喧嘩の傷跡は気にならなかったけど、今回の煙草焼きは、あまりにもひど過ぎて出せなかった
髪は金髪だし、車は改造車だし あんな傷一つや二つあっても誰も驚かないだろうけど、ここはあくまでも病院だし患者さんやその家族に不信感を与えてしまうことだけは避けたかった
麗奈達の職場はキャップをかぶる事が義務付けられていたので髪色は自由だった
院長が外見で判断するような方じゃなくて良かった
介護福祉士が金髪なんて
この頃は滅多にいなかった
忍さんが出勤した麗奈の介護服を見て言った
麗奈の職場のユニホームは基本的ナース服のパンツバージョンで青が介護ピンクがナースと決められていた
冬でもお年寄り中心なので施設は暖房が効いていて、常に動き回る介護スタッフに長袖は有り得なかった
『あはは…暑いですよね〜ナース達にも言われましたょ!最近腕の毛の処理するの面倒くさくてとても人様に出せないんです(笑)』
麗奈は笑ってごまかした
今まで喧嘩の傷跡は気にならなかったけど、今回の煙草焼きは、あまりにもひど過ぎて出せなかった
髪は金髪だし、車は改造車だし あんな傷一つや二つあっても誰も驚かないだろうけど、ここはあくまでも病院だし患者さんやその家族に不信感を与えてしまうことだけは避けたかった
麗奈達の職場はキャップをかぶる事が義務付けられていたので髪色は自由だった
院長が外見で判断するような方じゃなくて良かった
介護福祉士が金髪なんて
この頃は滅多にいなかった