君に歌うこの詩
「なに??」
「あのね、遥、告られてた…」
「嘘!?返事は…?」
「断ってた…」
「断ってたのに、なんでそんなテンション低いわけ??」
「好きな人居るんだって…」
「好きな人?なんだー、そんな事で落ち込んでんだ…」
そんな事って…私には結構重大な事だし…
「瑞希、そんな事で悩んでてどーすんの?これから好きになってもらえるように頑張るしかないじゃん。」
「好きになってもらえるように…?」
「そう!しかも、その遥くんの好きな人って瑞希かも知れないでしょ?」
「それはどうかな…?」
「まぁ、これから頑張ればいーの!!わかった?」
「うん、わかった。彩に話したら元気でた!」
「よしっ!!頑張れよー!協力するからー♪」
「ありがとー★」
< 3 / 7 >

この作品をシェア

pagetop