7日目の恋



「それは…………」






「……………………」










二人の間に長い沈黙が流れる。























「……………桜井…チャイムが鳴った……教室に戻ろう。」







「え……ち…ちょっと!先生ッッ!!」









桐谷先生は何も言わずに




私に背を向け塾の方へと歩きだした。




















その時の先生の背中が少し寂しそうだった……













私は何も言えず……











先生の後を追った。












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