7日目の恋
必死にやってる私
桐谷先生と私は無言。
先生は何をしてるのかなあ??
暇じゃないのかな?
ふと、そう思い横にいる桐谷先生を見てみる。
……………………
はぁ???!!!
自分の目を疑った。
そこには、
要らなくなった白い紙で鶴を作っている桐谷先生がいたのだ…
な!!
私が真剣にやってる時にー!!!!
何故だか分からないけど、無性にムカついた。
「せ…先生!!!」
「ん?何?」
いつの間にか桐谷先生に声をかけてた私。
「ここの問題が分かりませんッ!!」
とりあえず、その辺にあった問題を指差してみる。
「ん?どれ?」
その瞬間、桐谷先生の顔が私の顔に近づく。
ち…ちちち……近いってぇ!!!!!
私と桐谷先生の顔の距離…
約…2cmちょっと。
無駄に近いよッ!!
と1人心の中で突っ込んでみる。
「あ~…これかぁ…」
「は…ハイッ」