7日目の恋
無気力だった私…と、
今、
無気力な先生。
なんとも変な組み合わせだ。
なんて思ってたそんな時…
「ちょ…ちょッ待てよ!!!」
???
いきなり桐谷先生が私の右手を掴んだ。
な…なななななッッ!!!
何?何??!!
「おっと、失礼。」
「はー…」
「ど…したんですか?」
何?
私何かした???
「だってぇ…地学問題間違ってるし~」
え?!地学?
あ!!
これか…
「もー…地学は俺の専門分野なの!!間違えるなよ~」
な…何か、桐谷先生キャラ違くない?
なんか…可愛いぞぉ!!
「フフ…ごめんなさーい!」
おもわず笑っちゃう♪
「なーに笑ってんだよ!!」
バシッ
いったーい!!!
いきなり、頭を叩かれた。
凄く軽くだけど…
「はーい!やるよ!」
桐谷先生て…
思っていたより、
もっと違う人なのかな?