7日目の恋



そこには、息をきらす父の姿があった。





「あなた…ありがとう。…舞、お父さんね舞を探しに行ってくれてたのよ…」








嘘……。




お父さんが??




本当に??




「よかった…無事で…。」



又…体が熱くなる。




「ごめんね…お父さん…ありがとう」





お父さんもお母さんも優しく…微笑んでくれた。






二人に心配をかけてしまった自分が悔しくて…情けなくて…やりきれない気持ちになった。




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