*いつかまた・・・*
だから、そんなお姉ちゃんを見てると・・・本気の恋なんて出来ないよ。
違う・・・出来ないんじゃないんだ・・・したくないんだ。
私は、本気の恋から逃げているだけ
「・・・めっ!!由芽!!」
「あ、ごめんね・・・昔の事思い出してて・・・」
「お姉さんの事・・・?」
「・・・うん・・・」
「何か、ごめん・・・」
「いいよ、南は悪くないし!」
「ホントごめんっ・・・」
「いいってば!それより今日何処集合??」
「・・・じゃあ、6時にいつものカフェでいい?」
「いいよーっ!」
「じゃあ、またねっ♪」
「うん!ばいばーい!」
-プーッ・・・プーッ・・・
電話が切れた後は何だか切ない
あのときを思い出してしまうから・・・
「寒・・・」
まだ、4時だと言うのに空はもう暗くなり始めていた。
それより6時まで何しよう・・・
約束の時間まであと2時間はある。
それまで近くの店で時間を潰そう。
そう思い、私はいつもの本屋へ向かった。
あのときの事は思い出したくない。
本気の恋はしたくない・・・
もし、この恐怖から逃げれたら・・・
私の恋愛はもっと長く続けれるのかな?
違う・・・出来ないんじゃないんだ・・・したくないんだ。
私は、本気の恋から逃げているだけ
「・・・めっ!!由芽!!」
「あ、ごめんね・・・昔の事思い出してて・・・」
「お姉さんの事・・・?」
「・・・うん・・・」
「何か、ごめん・・・」
「いいよ、南は悪くないし!」
「ホントごめんっ・・・」
「いいってば!それより今日何処集合??」
「・・・じゃあ、6時にいつものカフェでいい?」
「いいよーっ!」
「じゃあ、またねっ♪」
「うん!ばいばーい!」
-プーッ・・・プーッ・・・
電話が切れた後は何だか切ない
あのときを思い出してしまうから・・・
「寒・・・」
まだ、4時だと言うのに空はもう暗くなり始めていた。
それより6時まで何しよう・・・
約束の時間まであと2時間はある。
それまで近くの店で時間を潰そう。
そう思い、私はいつもの本屋へ向かった。
あのときの事は思い出したくない。
本気の恋はしたくない・・・
もし、この恐怖から逃げれたら・・・
私の恋愛はもっと長く続けれるのかな?