ヴァンパイアの花嫁 番外編①
「そうです ティナ様はレオン様のフィアンセ 次期王妃なのですから」
「お、王妃っ!?」
ティナが驚きの声を上げた。
「何を今更驚いているんだ?」
ダーモッドが聞く。
「だって、あたしに王妃なんて務まるわけが無いよ」
「ここでこのような話をするべきではありませんね」
そう言ってアメリアはティナに進むように促した。
ティナは仕方なく歩き始め、城の中をキョロキョロと見始めた。
ヴァンパイアの城らしく、蝋燭の明かり以外ない廊下は薄暗く不気味だ。
「お、王妃っ!?」
ティナが驚きの声を上げた。
「何を今更驚いているんだ?」
ダーモッドが聞く。
「だって、あたしに王妃なんて務まるわけが無いよ」
「ここでこのような話をするべきではありませんね」
そう言ってアメリアはティナに進むように促した。
ティナは仕方なく歩き始め、城の中をキョロキョロと見始めた。
ヴァンパイアの城らしく、蝋燭の明かり以外ない廊下は薄暗く不気味だ。