ヴァンパイアの花嫁 番外編①
「レオン!」
エミリオが駆けてきた。
後ろからアシーネも続く。
すぐに事の次第を読み取り、エミリオはレオンとティナの前に立ちふさがった。
「クククッ エミリオか・・・それに美しいアシーネ殿も」
エミリオの横に真っ黒なドレスを来たアシーネが立った。
2人とも戦闘体制で瞳はいつもよりいっそう真っ赤になっている。
「俺たちが時間を稼ぐ、レオンはティナちゃんを」
「頼むぞ」
レオンはティナを抱き上げると牢屋の奥まで行きティナの身体を静かに横たえた。
そしてティナのドレスの前のボタンを開くと胸に手を置いた。
まずはティナの意識を取り戻さなければならない。
そうしなければ自分の首に牙をたてる事も出来ない。
エミリオが駆けてきた。
後ろからアシーネも続く。
すぐに事の次第を読み取り、エミリオはレオンとティナの前に立ちふさがった。
「クククッ エミリオか・・・それに美しいアシーネ殿も」
エミリオの横に真っ黒なドレスを来たアシーネが立った。
2人とも戦闘体制で瞳はいつもよりいっそう真っ赤になっている。
「俺たちが時間を稼ぐ、レオンはティナちゃんを」
「頼むぞ」
レオンはティナを抱き上げると牢屋の奥まで行きティナの身体を静かに横たえた。
そしてティナのドレスの前のボタンを開くと胸に手を置いた。
まずはティナの意識を取り戻さなければならない。
そうしなければ自分の首に牙をたてる事も出来ない。