ヴァンパイアの花嫁 番外編①
再び爆音と地響きで「あっ!」と思った時にはティナは床に転がった。
「ティナ様!」
アメリアは床に膝を着くとティナの身体を支えた。
<アメリア、ここは危険だ ティナを連れて外へ出ていろ>
アメリアの頭の中にレオンの声が入ってきた。
<御意>
アメリアはレオンに返事をするとティナを抱き上げた。
「アメリア?どうしたの!?下ろして!」
抱き上げられたティナは足をばたつかせる。
「ご主人様がここを離れているようにとの事です」
「いやよ!それって危ないからでしょ?下ろして!行かない!」
ティナがアメリアの胸に手を置いてどうにかして降りようとするがティナを横抱きにしたアメリアはびくともしない。
「ティナ様!」
アメリアは床に膝を着くとティナの身体を支えた。
<アメリア、ここは危険だ ティナを連れて外へ出ていろ>
アメリアの頭の中にレオンの声が入ってきた。
<御意>
アメリアはレオンに返事をするとティナを抱き上げた。
「アメリア?どうしたの!?下ろして!」
抱き上げられたティナは足をばたつかせる。
「ご主人様がここを離れているようにとの事です」
「いやよ!それって危ないからでしょ?下ろして!行かない!」
ティナがアメリアの胸に手を置いてどうにかして降りようとするがティナを横抱きにしたアメリアはびくともしない。