smile

喧嘩

その翌日…


｢ってな訳ですよ…｣

と桃美に優奈が話してくれた…学校の事を言った｡

『そぉだったんだ…』


｢そぉ何ですよ。｣

『…確かにアタシ等モテたいなんて思ってないッ!!』

……ん…。


『ってかまた優奈…呼び出し!?』

｢呼び出し～｣


『はぁ…毎日ご苦労さんですこと…』


そう…。

今日も告られてる優奈。


そのたびにグチ…。


どうせ告られるなら和輝に告られたいよね…



…お気の毒に…。


『お前、邪魔ッ…』

と和輝。

｢はぁ？ここ私の席ッ!!｣

『後ろ通れねぇだろ!どけよッ!!デブ！』

なっ…(怒)


優奈…ゴメン。

わからない。コイツのどこがイイのか…。


ってか…殺してもイイですかね…？

｢ったく(怒)わがまま！｣

『お前がね…』


ムカーッ!!

ウザいーッ!消えろーッ!!
｢あんたね、ちょっとは優しく出来ない訳!?｣



『お前に優しくする必要は無い。』

(怒)

｢はぁ!?(怒)｣


『何？今俺、なんか間違った事言った？』


｢言った!はっきり言った!!!!｣


『あれぇ～…おかしいな…』

ととぼける和輝。


｢…死ね……｣


『ゴメン…。俺はなッ!まだ生きる!!』




……。

いっそ地獄に行けばイイ｡


本気で思った。


『アンタら仲良いよね～』

と桃美。



｢はぁ!?やめてよ!!こんな奴となんて絶対嫌ッ!!｣


『俺もこんなブスやだ｡』

｢…ブスは余計です～｣

『だって…ブスじゃん』

なっ…!!!

『…デブだし～!キモイし～!ブスだし～!あり得ないし～!』



(怒)(怒)(怒)(怒)(怒)!!!


｢いいかげんにしてよッ!!何なの!?私に恨みでもあるわけ!?ってか私が何したって言うのよ!!!｣


そう言って鞄を持ち学校を出た…。


******

『あぁ～怒らせちゃったぁ～』

と桃美。


『本当の事言っただけだし！』
と和輝…。