1Rの彼女
興奮する結子さん。
ちょっと息荒くなってる…?

「タクもこーゆータイプなの!?アタシ焦らし過ぎる男許せないんだけど!!」

今度は俺に詰め寄ってくる。
結子さんってば、勢い余って俺に馬乗り状態。
俺、押し倒されてる。

結子さんは。
聞き耳たててたのなんか、すっかり忘れてる。


「あのっ、結子さん!!怒る相手間違ってますよ。」

当たるから、はやくどいてくれ!!


「そうだった。ちょっと男に文句言ってくる。」

俺からするりとおりた結子さんは、玄関へ直行☆

ヤバイ。
この人、本気で乗り込んでしまう。急いで止めないと!!
乗り込まれたら、俺ここに住んで居られなくなる。


「待ってください!!」




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