君の隣にいたい...
百合の家についた。

『んでなにがあったの?』
決めた。百合に話そう。
「あのさ。俺お前に全部話してもいいか?」
『いいよ。うちこれくらいしか翔也の力なれないけど少しでもなりたいから』
「・・・ありがとう」
『んで?麻凛となんかあった?』
俺はクビを横にフッタ
「俺さ苦しくてたまんない」
『うん』
「もう無理。あいつのこと好きになるほど自分を傷つけてく」
『うん』
「もうわかんない。」
ヤバイ。俺…泣いちゃってる。
情けないよな。
『泣かないでよ』
「わりぃ」
『翔也。あのさ』
「なに?」
『あのさ.』
百合が泣いてる。
『うちじゃダメかな?』
『百合?』
「うちは翔也を苦しませたりしない」
「・・・・」
『翔也?』
俺は百合を壁にやった。
そしてキスをした。
激しいキス。

すべてを忘れようと思う。
後悔はしないよ。
もう麻凛を好きにならない。
そう決めた俺。
間違っていないよ。
そう自分に言い続けた。
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