なくした記憶
「七瀬はお前と付き合っていると思っている、でもお前はもちろん思ってないよなぁ」

秀は膝の上の手を強く握った

「俺は、七瀬と同じように付き合ってると思って【パシンッッ】…ッ」

俺は思いっきり秀のほおを叩いた

「ふざけんなっ!おめえにんな権利があるとおもってんのか!!
お前のせいで七瀬がどうなったか分かっ「だからっだからこそ七瀬は俺が責任をもって幸せにしてやるって決めたんだ!!!!」」

こいつだけは

「幸せにしてやる?笑わせんなっ!お前のせいで七瀬の幸せが無くなったんだ!!!!無くさせた奴にそんなこと言われて信じられる分けがないだろ!!!」

絶対に

「七年、七年も待ったんだ、とまり、頼む七瀬を俺の手で幸せにしたいんだ!」

許さない!!!!!

「七年も?七年しかだろっ!!その七年間俺が…私が、どんだけ…ど…んだけ…」

「とまり…」

俺たちが叫んでいたせいか七瀬が起きてしまった

「ん…とッティー…秀…くん」









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