危険な同居人!?
「ハァ・・・」

快勝とはいえ、
5対2はさすがに疲れたな。



佐伯はゴール下。

俺は反対のゴール下に
寝そべった。



今までなんとなくってだけで
バスケしてたけど、


初めて、

“楽しい”

そう思った。



俺は立ち上がり佐伯の
元に行った。


「ん?」

佐伯は起き上がり座った。



「今日は楽しかったぜ」
「俺もー」


「・・・・俺は紅優雅」
「うん」
「優雅でいいぜ。“一輝”」



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