危険な同居人!?
「君、佐藤君かい??」



彼に大きな声で叫んでいた、


監督らしき人が俺に声をかける。




「え・・・あ、はい」



それから、監督に


たくさん話を聞いた。




ここの高校は県でも

トップクラスの実力を持った

サッカー部。



そして監督は彼を指差した。



「彼は綾瀬と言ってね、

普段は落ち着いているんだが、

サッカーになると人が変わるんだ。



まだ1年生だが、

エースと言っても間違いではない」



「そう・・・ですか」



それから、


言うまでもなく、


俺はこの高校に入学。



もちろん彼に会うため。


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