危険な同居人!?
夏休み明け。



俺は自分の感情に、




薄々だけど、気づき始めた。





親友には、


分かってくれるかな、


そう簡単に考えすぎた俺は、
言ってしまった。




でも、やっぱり俺の考えは甘かった。



自然にそのことは周りに広がり、




“気持ち悪い”



そうこそこそ言われ続けてきた。



俺は不登校となってしまった。




柄にもなく、たくさん勉強した。



今の高校には、


推薦できなかったけど、



一般受験で合格した。




そして、彼と同じ特別寮に入った。


部活にはたくさん出ているとは言えないが、



試合の時には、彼と一緒にグラウンドを


走り回る。
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