危険な同居人!?
俺は空に近づき空の方に手を回し
空の耳元で、

「俺が相談聞いてやるって」
「はいはい、優雅の大好きな
美人なお姉さんに言ってね」

そう言って俺を離した。
まぁ実際男に言う台詞じゃねぇな。
そして俺は年下に興味ない。
だから綾乃もただ普通の女と違うから
興味を持っただけ。

そう考えながら空のベッドに
ボフッと。

ん~フカフカ。

って俺何やってんだよ。
何考えてんだよ。

切り返すために髪を
ワシャワシャーっと。

「んで空~」
「何もない」
「そんなわけー」
「ある」

・・・
だーもうっ
こいつぜってぇストレス
たまりやすいタイプだ。
相談ぐらいしろっつーの。

「言えたら言えよなー」
今日は無理だと確信した俺は
空の頭を撫でて部屋を出た。


その後の空。
「・・・はぁー、
そんな顔にでてんのかなぁ」

鏡を見て頬をひっぱったり
押したりしてみたりしていた。
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