高校生マフィア02
慧
「あれぇ?」
慣れた手つきで携帯を操作していた卓真が、間抜けな声を上げた
「皆、見てみ、コレ」
卓真が俺達に見せた液晶画面には、アドレス帳が表示されていた
「…これが何…って、え?」
春樹が液晶を二度見した
そして自分の携帯を取り出して、ボタンを押し始めた
「…これ、俺のメアド。っつか、卓真のも爽樹のも載ってるし」
「え、うっそ?ってあ…ほんとだ。これ、あたしのだ!!」
よく見ると、俺のメールアドレスも登録されていた
表示は【柴崎君】
「…これ、誰のケータイ?持ち主のアドレスとか無い?」
高城が聞くと、卓真は携帯をいじり出した
「…お、発見」
【×××_××××_@×××】
慣れた手つきで携帯を操作していた卓真が、間抜けな声を上げた
「皆、見てみ、コレ」
卓真が俺達に見せた液晶画面には、アドレス帳が表示されていた
「…これが何…って、え?」
春樹が液晶を二度見した
そして自分の携帯を取り出して、ボタンを押し始めた
「…これ、俺のメアド。っつか、卓真のも爽樹のも載ってるし」
「え、うっそ?ってあ…ほんとだ。これ、あたしのだ!!」
よく見ると、俺のメールアドレスも登録されていた
表示は【柴崎君】
「…これ、誰のケータイ?持ち主のアドレスとか無い?」
高城が聞くと、卓真は携帯をいじり出した
「…お、発見」
【×××_××××_@×××】