思い出色に染まる空




お巡りさんは少し驚いて、


すぐお茶に取り替えてくれた。




あたしが小さいから
わざわざジュースを出してくれたのか、

それとも、よほど自信があったのか


なんとも言えない、ショボーンと
した顔をされた。



お世辞も言えない

子供なあたしは



申し訳ないと思いながらも



あたしが発言を撤回することは




少しもなかった。











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