死に神の涙
「その友達って…?」
「お前も良く知ってるだろ?バイト仲間の七海だよ」
「…!?」

苅麻は驚く。
莞爾と七海が昔からの知り合いなのは知ってたが、そんな出来事があったなんて…。

「俺達が宇佐兎さんに出会う前の話だよ」
「それで…?」

莞爾は話を続ける。
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