Dな彼は私のもの

 「どうしたの?いきなり」
 「…聞いたらダメ?」

いえ…

と一言言って正美はベッドのイスに座る

 「あなたのご両親は、私たちの小学からの親友だったの」

正美は淡々と由乃の両親について話す

由乃の両親は

三井 ひさし(みついひさし)
   椎(しい)
と言って小学までは正美たちと同じ有名私立に通っていた

訳あって中学からは効率に通うことになったが、それでも正美たちとの縁は切れなかった


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