Dな彼は私のもの

 「……」

顔を離すと

 「…毎日するの?」
 「したいですか?」
 「……」
 「冗談ですよ」

由乃の手を離してキッチンで朝ごはんを用意する光

 (いいよ?しても光となら)

そんな由乃の呟きも光には届かない


< 81 / 161 >

この作品をシェア

pagetop