貴女の隣に僕。
「おい圭織、そんな事俺ら聞いてないぞ??」



「秘密♪」




クスって圭織が笑う。
やっぱ可愛いな。




「さぁ、そろそろレッスン始めるぞ!!」



担当の講師が入って来て
この話しは中断された。




「よし、出席とるついでにクラスも変わった事だから自己紹介をやるぞ!!」



え〜いきなりかよ。
むちゃ振りしないでよ。




「いいか、30秒以内でな!!
じゃあ石井から順番に行くぞ」




しかも考える時間なしかよ。脱ぐしかないかな。




30秒以内でどれだけ自分をアピールできるか。
確かにオーディションで数多くの中で選ばれる人ってのは

この自己PRが上手いって人がほとんどだ。



まぁ脱ぐとまた怒られるから、ネタやるしかないか。




別にネタやればクラスでも有名人だな。




「じゃあ最初は石井からだな。」




始まったか。
石井が終わり、順番が近づいてくる。




光輝は横で必死に考えてるみたい。
光輝はイケメンだから、脱げば良いと思うよ。




西澤隼人



高橋圭織




徐々に順番が近づいてくる



「次は川口!!」




「うぇい。」




よし、一発決めてやるか。
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