白い月〜destiny〜
一時間半ほどたつと いつの間にか車は山の中に入っていた。
山といってもちゃんと舗装された道路が緩いカーブを描いて続いている。
もう11月も終わりだから木々の葉はほとんどなく 薄茶色の枯葉が道路の端に積もっていた。
外の寂しい景色とは別に 車内では僕達二人の楽しい会話は続いていた。
それはたわいもない…だけどお互いをもっと知るための貴重な時間だった。
山といってもちゃんと舗装された道路が緩いカーブを描いて続いている。
もう11月も終わりだから木々の葉はほとんどなく 薄茶色の枯葉が道路の端に積もっていた。
外の寂しい景色とは別に 車内では僕達二人の楽しい会話は続いていた。
それはたわいもない…だけどお互いをもっと知るための貴重な時間だった。