白い月〜destiny〜
空一面の冬の星座達にお別れして 帰り道に私達はクリスマスケーキを買うことにした。

私達はイチゴが乗った1番小さいのを選んで買った。

「私の家で食べようよ。」

「いいの?じゃあワインも買う…?」


優は車なのでお酒を飲む事は 自動的に私の家に泊まることになる。


「うん。せっかくだから…飲んじゃおう。クリスマスだもんね!」

私はドキドキしていた。

優は…?

優もドキドキしてるのかな?

知りたかったけど 私は恥ずかしくて優の顔を見れなかった。

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