白い月〜destiny〜
美月の部屋に行くと 美月はすでに支度を済ませて待っていた。

「遅かったね。どうしたの?」

「うん。ちょっと会社でトラブルがあってね。寄ってきたから。」

「そう。大丈夫なの?会社にいなくて。」

「もう解決したから大丈夫だよ。」

「それならいいけど。」



僕は美月に嘘をついた。

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